同人誌「転売」で儲かっていた時期も

数年前、まだインターネット上での同人誌の流通経路が確立されていないころは、
コミックマーケットが行われる有明の東京ビックサイトで、大量に仕入れた同人誌を転売することで、
非常に多くの利ざやを稼げたのだそうです。
地方に住んでいる人が、ヤフーオークションなどで、出品されたそうした同人誌を落札したり、
あるいはその同人誌作家のファンで、どうしても会場に来られなかったり、作品が手に入らなかったりした人が、
そうした転売されたものを購入するなどし、一大市場を築いていました。
いまでは出品者みずからが同人誌を発売できるウェブサイトなどもできたため、
同人誌そのものの転売としての価値は落ちたようですが、
それ以上にレアグッズとして売られるのは、会場内でしか手に入らないようなもの。
限定販売の同人誌はもちろん、ほか、さまざまなレアグッズを入手できる可能性があるため、
やはりコミックマーケットのファンたちは足しげく、通っているとのことです。
また、中国など海外への転売屋の姿も見られることもあるそう。ワゴン車にたくさんの本を積んでいるのだそうです。
どちらにしても、こうした行動がおこるということは、それだけ巨大な市場であるということなのでしょう。

2011年7月11日

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